FGMであるFreeStyleリブレについて
私は血糖値測定にはFreeStyleリブレを使用しています。
リブレの特徴
・間質液中のグルコース(ブドウ糖)濃度を服の上からでもリーダーをかざすだけで測定できる。
・グルコース値が15分ごとに保存され、リーダーにはグラフで表示される。
・センサーは14日間で使い捨て。
・センサーはつけたまま入浴、シャワー、水泳もできる。
・SMBGも可能で正確な血糖値を知りたいときは測定できる。(穿刺器具とリブレ専用の電極が必要。)
・パソコンにソフトウェアをダウンロードするとレポートの作成もできる。
センサーの箱の中には上記写真の2つが入っています。
この2つをセットして二の腕に装着します。
真ん中に太い針があり、針の中に細い針金のようなセンサーが入っており、腕に当てて押し込むと針とセンサーが刺さり、センサーだけ残り、針は抜かれます。
ガチャンという音とともに衝撃がくるくらいで痛みはほとんどありません。
センサーは直径35mm、厚さ5mmの白く丸いプラスチックみたいなかんじです。
この白い部分に下の写真のリーダをかざすと血糖値が表示されます。
リブレは2017年9月から「血糖自己測定器加算」の項目で保険適用されましたが、2020年4月より「間歇スキャン式持続血糖測定器」という項目になりました。この保険適用にはインスリン注射を1日2回以上打っている患者さんが条件となります。
糖尿病患者ではなくても楽天で購入することもできます。
ではまた。
日本糖尿病学会ではFreeStyleリブレを用いた自己血糖管理法、間歇スキャン式持続グルコース測定の略称を2021年9月にFGMをiCGMに変更し、2021年12月に「isCGM」へ変更しました。